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認知行動療法(CBT)とは?理論をわかりやすく解説
認知行動療法(CBT)は、行動療法・論理療法・認知療法を統合した心理療法です。 認知行動療法は、エクスポージャー法や認知再構成法を用い、不適応な行動や不合理な信念による自動思考を修正し、柔軟で合理的な思考様式を確立します。 うつ病や不安症など多くの精神疾患の治療に有効で、日本でも活用されています。
精神分析とは?フロイトの「局所論」と「構造論」
精神分析は、抑圧された心的なものを意識化することです。 フロイトは、神経症治療から無意識の重要性を見出し、精神的な現象には原因があるとする心的決定論を提唱しました。さらに、心の構造を「意識・前意識・無意識」に分ける局所論、そして「イド・エゴ・スーパーエゴ」に分ける構造論を考案しています。
類型論・特性論とは?パーソナリティの捉え方の違い
パーソナリティに関する理論は「類型論」と「特性論」が代表的です。 類型論は、パーソナリティをマクロの視点で捉え、カテゴリー分類による全体的な記述が特徴です。個人差を捉えるのには向きません。 特性論は、パーソナリティをミクロの視点で捉え、特性の数値化とその組み合わせによる細かな記述が特徴です。特性の数にもよりますが、全体像をイメージしにくいと言えます。
自我防衛機制とは?種類と例を詳しく解説
自我防衛機制は、不快な感情や記憶、不安から自分自身を守る無意識の仕組みです。 不安や不快な記憶を遠ざけて心の平穏を保つ機能を持つ一方、それが過度になると心の歪みや神経症の原因となる可能性があります。 臨床現場では、患者が重要な問題に触れることを無意識的に拒む抵抗として現れるため、治療上重要な概念とされています。
遊戯療法と、アクスラインの8つの原則
遊戯療法は、言語化が難しい子どもが遊びを通じて心理的な課題を解決し、心の健康を育む非言語的アプローチです。 セラピストは、安全なプレイルームで子どもに寄り添い、カタルシス効果による自己治癒力を引き出します。「アクスラインの8つの原則」に基づいた対応が重要で、受容的な態度と共に、安全を確保するための適切な制限を設けることが不可欠です。
対象関係論とは?クラインに学ぶポジションと防衛機制
対象関係論とは、自己と対象との関係のあり方の特徴を重視して、人間の精神現象を理解しようとする理論です。 クラインは、乳児における自己と対象の関係について、対象を善悪で分裂させる「妄想分裂ポジション」、善悪を統合し償いの気持ちを持つ「抑うつポジション」を考えました。この2つは状況に応じて、大人になってからも行き来します。
生物・心理・社会モデル
生物・心理・社会モデルは、個々の発達や身体・精神的健康に影響する要因を多角的に理解する枠組みです。 遺伝や脳機能といった生物的側面、性格傾向や認知などの心理的側面、そして家族関係や経済状況といった社会的側面の三要素が複合的に影響し合う考え方です。心理臨床の場面では、限られた側面で問題を捉えずに、多角的にクライエントの全体像を捉えることが重要になります。
心理学の誕生とヴントの要素主義
1879年、ヴントはライプツィヒ大学に初の心理学実験室を開設し、「意識」を直接経験の科学として創始しました。 ヴントは意識を純粋感覚と単純感情に分解し、それらが結合して統覚となる要素主義を提唱。データ収集には内観法を用いました。弟子ティチェナーが継承するも、内観法の客観性への疑問から、後の心理学はヴントへの批判を起点に発展しました。
精神物理学とは
精神物理学はフェヒナーによって創始された学問です。心と身体の関係を科学的に探求し、心理学の基礎を築きました。 ウェーバーの法則では弁別閾とウェーバー比、フェヒナーの法則では刺激と感覚量の関係が示されています。スティーブンスの法則では、感覚モダリティに応じたべき乗関係を示し、マグニチュード推定法による感覚の直接測定を利用しました。
認知行動理論とは?行動療法と認知療法の基礎を解説
認知行動理論は、行動療法と認知療法の基礎となる理論の総称です。 行動療法は、古典的条件づけやオペラント条件づけ、社会的学習などの学習理論に基づき行動変容を目指します。 認知療法は、「特定の状況に対する結果は、状況そのものではなく、状況への認知(捉え方)が影響している」と考え、物事の捉え方や考え方を変えることで治療を目指します。
リビドーとは?フロイトの性発達理論
フロイトは、心を動かすエネルギーをリビドー(生命エネルギー)と提唱しました。 リビドーはイドに貯蔵され、エゴやスーパーエゴが発散の調整をします。 幼少期にリビドーが適切に満たされないと、その段階に固着し、特定のパーソナリティが形成されます。フロイトは、この発達段階を口唇期、肛門期、男根期、潜伏期、性器期に分類しました。
心理統計学とは?統計学との違いと、できること
心理統計学は、心理学の分野で仮説を統計的に検証するための学問です。 この学問は、データの特徴を要約する記述統計学と、データから集団全体(母集団)の特徴を推測する推測統計学の両方を用いて、目に見えない「心」の客観的・科学的な分析を可能にします。これにより、個人の主観を超えた根拠のある結論を導き出します。
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名義尺度・順序尺度・間隔尺度・比率尺度とは
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「生理学的心理学綱要」と「経験的立場からの心理学」
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